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No.79 |
| 今回のオーダーメイドは一風変わったモティーフのペンダントでした。土佐犬の闘犬がモティーフですがオーナーご自身が所有している北海龍というなんとも強そうな闘犬がモデルとなりました。打合わせ時には闘犬の写真を数枚ご用意いただき表情や骨格、筋肉のラインなど忠実に再現するよう心がけました。名前こそ知っていましたが土佐闘犬の世界をそれまで知る由もなくオーナーの我が子のように愛する心と歴史と文化が垣間見え、闘犬の世界になにか神聖なものさえ感じました。素材は顔のレリーフ部分とバチカンは銀、枠は金無垢で覆い品位と豪華さを演出できるようにしました。なによりも飼い主の愛犬心を感じるオーダーメイドでした。 |
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| No.78 |
鳳凰の尾をメインモティーフとしたペアリングのオーダーメイドでした。デザインベースはお客様の方で御用意いただき、細部の仕上がり、実用的構造などを含めた打ち合わせを経て今回のような奇抜でインパクトのあるペアリングになりました。構造的には結構難しい技術とクリアランスを求められました。リング中心を18金でぐるりと嵌め込み象嵌の技法を応用し、マーキスカットのアクアマリンとガーネットを石留めする間隔にも金が途切れることなく一周しているので両サイドの銀面模様と寸分違わず嵌め込みラインが一致していなければなりません。ここのクリアランスと18金独特のバネ性が取付溶接の邪魔となり一番苦労しました。銀と金、アクアマリンとガーネットの4つが良い具合にマッチングし、その絶妙なバランスの美しさに、完成させた時には作っていた時の苦労も報われた!と思えました。結果、とても美しくオリジナル性のあるペアリングに仕上がったと思います。
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| No.77 |
| 毎年、夏が近づくと増えてくるターコイズのオーダーメイドです。シンプルなワンポイントのピアスですが、アリゾナ産の鮮明なブルーに淡いマトリクスの入った上質ターコイズの美しさを際立たせるには、やはりシンプルデザインに限ります。ターコイズサイズは5ミリのカボッションを使用し、お客様のさりげなく耳元に夏らしさを演出したい、というご要望にもお応えできたと思います。ターコイズはもともとインディアンジュエリーで多く使われ「災いから身を守る幸運の石」と云われる石でもあり、著名な鉱山もの等はコレクターが手放さないほどの希少価値があります。 |
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| No.76 |
| 造屋オリジナル商品の「牡丹リング」を参考にオーダー注文いただきました。モチーフはもちろん百花の王牡丹で花びら一枚一枚に豊かな表情をつけたイメージのイヤリングというご要望でした。中央には大きめな淡水パール一つをセットし牡丹の貴品さを表現しました。イヤリングとして使用するので重さに気を使いなるべく薄くエアリーかつ強度も保つように作りました。仕上げは全体的には燻しをかけて花びら内面にはヘアラインを入れ艶やかに光るように牡丹の存在感と渋さの中の貴品を表現できたと思います。 |
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| No.75 |
| 重厚感のあるメンズブレスレットのオーダーメイドです。お客様はシルバーアクセサリーのカタログからベースとなるブレスレットを指されご注文と至りました。メインモティーフである石器調の矢は無骨さと重厚感をもたせ、さらに中央には大きめなオパールを施しました。このオパールの存在で重さを主張するだけでなく品性も漂わせるデザインに成功しました。40代男性のお客様だったのでシルバーだけで構成された余りIQの高くない存在感だけのブレスレットよりどこかに知性・気品のようなものを持たせたかったのです。実際身につけられるととても良くお似合いだったのでこちらも嬉しくなってしまいました。 |
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| No.74 |
| バチカンの無いデザインが面白いペアペンダントのオーダーメイドです。なかなかボリューミースケールながらシンプルでスタイリッシュなボディにはペリドットとアメジストがとても良くマッチングしています。ボールチェーンの太い方がメンズですがチェーンの太さ、リングの大きさでサイズを変えてペア感を出しています。トップのリングの表面には中心にラインが走っていてダイアモンドリングのように見えます。それはご注文いただいたお二人がいつまでも末永く光り輝くであろう事を予感させるデザインでもありました。 |
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| No.73 |
| とてもシャープでソリッド感のあるタイピンとカフスのセットオーダーです。お母様が息子さんへの入社祝いにご注文されたオーダーメイドでした。デザインはお母様と息子さんのスーツイメージに合うようにと綿密に打ち合わせて製作しました。タイピンはピンクシルバープレートをシルバープレートでサンドウィッチのように挟み込んだユニークな構造にしました。カフスも構造は同様ですが挟み込んだピンクシルバープレートをスクエアスタッズ状に突起させました。このデザインには「表向きは新入社員らしくフレッシュだがまだ若い、しかし隠れた情熱と自己主張を内面に隠し持っている」という意味を持たせました。お母様も気に入って頂いた様子でやはり自分の息子には、ただ人の言うことばかり聞き入れるばかりでなくしっかり「自分」というものを持って欲しい。というお母様の息子さんを想う心が垣間見れました。 |
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| No.72 |
| 丸に木瓜(まるにもっこう)という日本古来より存在する家紋文様です。ペンダントとしては大振りめな直径3センチほどはあります。バチカン(チェーンを通す丸カンとの接続部分)も家紋にあうような風情ある形にしようということになりました。そもそも家紋とは平安時代に公家が衣服や調度品などに各々の文様を施したのが起源とされているようです。当初は花や植物などの優美な連続文様がほとんどで装飾に使われていました。なるほど時代を経てシンプルかつデザインされた文様は美しくて必然だったのだと改めて思い知らされました。 |
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| No.71 |
| 中国産のターコイズを使った小ぶりなペンダントトップです。お客様が大体のデザインを考案されたものに打ち合わせで細かなディティールをつめていきました。アンティーク感を出したいというご要望もあり銀の表面を若干荒らしたまま仕上げました。ダイアモンド型のライン枠にスリットを入れ全体的に燻し仕上げでのアンティーク効果は黄みがかったチャイニーズ・ターコイズと完全にマッチングしていて風合いあるトップに仕上がったと思います。 |
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