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2021.02.11
Navajo Mark Yazzie Morenci Turquoise Bangle Size Change Part 3
(Return to [Navajo Mark Yazzie Morenci Turquoise Bangle Size Change Part 2])Navajo Mark Yazzie Morenci Turquoise Bangle Size Change Part 3.さあ新たにターコイズ枠を3個共作りました。さらにそれぞれ、ターコイズ枠をバングルに溶接していきます。ターコイズ枠がバングルにつきました。若干はみ出た蝋材を掃除します。ターコイズのセッティングです。ナチュラルなので慎重にセットします。いつも細心の注意を払う工程ですね。無事に割れや欠けなどもなくセッティングできました。後は細かい箇所の掃除とポリッシュをかけて仕上げていきます。finished!We received the customer feedback! :) → https://www.italu-ya.com/m_customervoice.htmlありがとうございました!
2021.02.08
Navajo Mark Yazzie Morenci Turquoise Bangle Size Change Part 2
(Return to [Navajo Mark Yazzie Morenci Turquoise Bangle Size Change Part 1])Navajo Mark Yazzie Morenci Turquoise Bangle Size Change Part 2.さあビクとも動かないターコイズを前に、現状をお客様へ報告する銀細工職人。割れの危険があるのでターコイズに負荷をかけて引っ張り出することは出来ないので、解決策として石枠ごとターコイズのバッキング(ターコイズの底の茶色い部分)かクッション(底に轢いてあるおが屑のようなもの)を切断するという方法でした。これには当初予定に無かった加工でしたので追加費用がかかりました。糸鋸刃をあてがい切断を開始する銀細工職人。なんせナチュラルターコイズ。ギ~コギ~コと慎重にいきます・・・無事、切り離されたターコイズ。クッションがガッチガッチに固まっている。これじゃもうクッションとしての役割は果たしません・・・あと2個あるヒエ~・・・センターのデカイのも無事切り離し成功。こちらもクッションガッチガッチ。オガクズ(のよなもの。毎回思うが一体何なんだろうこれって?)が型枠から外れたコンクリのようになってます。んん~、なんかヤジィーさんのようなインディアンジュエリーアーティストがこういう加工するとは思えない。ひょっとするとリペア歴あるかもしれんですね~、裏板の割れ目といい・・・石枠ごと切断されたバングル。この後の処理が地味に大変でした。特にセンターの石枠飾りであるネジりん棒は傷つけるわけにはいかないので、枠とネジりん棒は底付近で溶接されてしまっているのを、内側の枠の残骸だけを綺麗に取り除かないといけません。そして、綺麗に取り除いたところへもう一度、新規製作した石枠をはめ込まなければいけません。両サイドは枠飾りが無いので比較的石枠の残骸を取り除きやすいのですが・・・センターのネジりん棒と癒着している石枠の残骸の処理が苦労しました。ネジりん棒を傷つけないように。彫鏨で直角な入隅ができるように彫りこんでいきます。なんとか取り除けました。ターコイズからカッチカッチのクッションを切り離します。こちらも慎重に・・・ 本来のメイン加工であったバングルのサイズを小さく縮小し、バングルエンドのプレートを溶接したところ。ターコイズや宝石を含む装飾等(樹脂やカラーリング、メッキも含む)がついている場合、またその装飾等が今回のように何かしらの問題を孕んでいる場合、お客様の目的は単に”サイズを小さくするだけ”だとしても”そこへ辿り着くまでの処理と辿り着いた後の処理”の加工の方が圧倒的に大きくなってしまう事がリフォームやリメイクには多いのです。ゼロから作っちゃった方が早いし綺麗だよね。なんてこともあります。家や車にも同じことが言えますよね・・・だけどそれも承知で直して使いたい、愛着があるから、人から貰ったものだから、と何かしらの思い出や、色々な想いという目に見えない宝石もくっ付いているわけです。どちらを選ぶかはその人の自由。色々な選択がありますね。今度は3個のターコイズの石枠を新規製作してバングル本体に溶接していかなくてはいけません。 Continue to [Navajo Mark Yazzie Turquoise Bangle Size Change Part 3...]
2021.02.04
Navajo Mark Yazzie Morenci Turquoise Bangle Size Change Part 1
Navajo Mark Yazzie Morenci Turquoise Bangle Size Change Part 1.今回のカスタムメイキングのご紹介は昨年末に加工しましたバングルのサイズ調整のご依頼です。このバングルはインディアンジュエリーアーティストであるナバホ族のマークヤズィー[Mark Yazzie]さんの作品です。しかもナチュラルのモレンシーターコイズがセットされておるのです。。が困難はこれだけじゃあありませんでした。。。今回サイズを小さくしたいという調整加工なんですが、ただ単に両端をカットすればハイオシマイな加工ではないのですな・・・その理由は本体を構成しているセンターワイヤーとツイストワイヤーがバングルエンドでプレートで固定(溶接)されている為です。裏を見るとモレンシーターコイズの石枠ベースプレートの中央部になぜか1本の継ぎ目が・・・。一枚物ではない・・・この辺も溶接時に熱を加えたりした時に大丈夫かな?と不安にさせる要素です。「あ、あの~Yazzieさん、なぜ一枚板使わなかったんスか・・・?」「・・・だって長手の地金ちょうど切らしてたんだもん・・・」「え・・・マジスか・・・」とご本人に聞けるわけも無く・・・。とまあ嘆いててもしょうがないので、兎にも角にもこのMorenci Turquoiseを一旦外さなければ次に進めません。といつものように外しの作業を慎重に進めます。が・・・何かがおかしい・・・。あれ?結構枠広げてきたのになあぁ・・・ぜんぜんターコイズが浮いてこない。ってか全く動かない・・・。っとここでターコイズが強固に接着されていて全く動かないという初めての事態に遭遇しました。とりあえず作業は一旦中止することに。お客様に現状を報告しなければなりません。ターコイズはぜんっぜんっ動かない。でもここまでやって引き下がることも出来ない。さあ、どうするっ銀細工職人っ!・・・   Continue to [Navajo Mark Yazzie Morenci Turquoise Bangle Size Change Part 2]...
2020.03.18
管楽器フルートのパーツ製作
仕事始めから、あっという間の3月末・・・仕事に追われておりました・・・って多分昨年も同じ事言ってる気が・・・。絶対言ってる。さ今日はこんな加工もやるんだ?っていう少し変わったお仕事をご紹介しましょう。何でしょうかね?この輪っかは・・・指輪じゃないんだな・・・円盤状の銀板を旋盤加工にて少しづつコンマミリ単位で削っていきます。ノギス。コンマ目盛り読める?刻印はちゃんと打っておきましょう。これもれっきとしたこの世に一つしかない作品ですからね。内側を金ノコで抜いてキサゲでこれまた少しづつ削っていきます。ノギスで寸法測りながらね。ここが肝っ!!内寸がピッタシ嵌らないと意味がない。合わせる→削る→またはめてみる→削る→合わせる・・・を繰り返す。出来ました!そう管楽器フルートの上の部分?の木管と木管のあいだに挟むパーツ!!名前は分かりません。でも演奏者であるお客様いわく、ここで微妙に音程が変わったりするデリケートなパーツらしいです。そんなデリケートなパーツを受注くださるというのは職人冥利に尽きます。精密にコンマ単位にあわせて、よく知らないパーツだけに逆にいい感じに緊張があり楽しい製作でした。      Ordermaking by ITALU-YA  
2019.03.20
琥珀のリカット加工~十字架枠の指輪
年始から、あっという間の3月末・・・仕事に追われておりました・・・さて、今日はダージリンティーのように綺麗な琥珀のリフォーム加工をご紹介いたします。珍しい形のカフリンクのようです。お持込みでした。裏を見るとTバーじゃなくて、チェーンで連結されているカフス。古いデザインです。着けてて落ちないんだろうか・・・これを指輪にしたいというご要望です。大小2つの琥珀の内、小さい方を4つに分割。リカットします。気をつけないと琥珀もインクルージョンやクラック付近でパキッじゃなくてグズッという感じに割れるので注意が必要。十字架のような配置に。リング石枠をリカットしたアンバーに合わせてそれぞれ作ります。リング本体もくっつける。琥珀を一つづつ石留めしていきます。割れないよう・・・メンタガネで打った後に、ミルタガネでミル打ちしていきます・・・完成です。本当にダージリンティーの様に透き通っている綺麗な琥珀でした。なんだか作業している途中、紅茶飴舐めたくなっちゃった?オーダーでした。https://www.italu-ya.com/wa_194.html
2018.07.04
ナチュラルターコイズのサイズ直しと欠け修理
ナチュラルターコイズ。サイズ直しとターコイズ欠けのリメイクです。こちらはローンマウンテンのナチュラルターコイズ。サイズ直しです。こっちはスリーピングビューティーのナチュラルターコイズ。右下部分が欠けちゃってます・・・まずはローンマウンテンの方からターコイズを外します。ナチュラルはもうこの時点から気をつけないと・・・割れる!無事取れました。サイズ調整してバーナーにて溶接します。外す時に取って置いたクッションを敷き直します。留め。ナチュラルなんで慎重に・・・お次はスリーピングビューティーの方です。パキッといかないように外していきます・・・。経験と勘が頼りですはい・・・。なんか古びた固まったクッションが出てきました・・・一応取っときます。欠けた部分を綺麗に研磨するリカットです。ここが一番危ないですね。なんせナチュラル。脆い。リカットしてターコイズの形が変わったので、それに合わせて石枠も新しく作ります。石枠をバーナーで溶接。欠けてた所がスペースが空いてしまったのでシャカ玉(銀球)を入れて飾りとします。石留め。慎重に・・・慎重に・・・写真ではメッチャ振りかぶってるように見えますが超スローにやってます実際は。綺麗に伏せこみます。なんとか割れずに加工完了しました♪ https://www.italu-ya.com/wrc_110.html    Custom by ITALU-YA
2017.03.15
ゴローズ3mm厚ジッポーケース・カスタム製作
当初ゴローズのジッポーで蓋が取れてしまったという修理だったんですが、この際ケース自体を3mm厚に強化しちゃおうというカスタム・オーダーメイキングのご紹介です。持ち込まれた状態。フタ取れちゃってます。。。左が今回製作した3mmジッポーケース、右が100均のジッポ。カスタムって言いますが、ボディは一から3mm銀板を使い作っています。WAXでも無く。鋳造キャストでもありません。既存のゴローズコンチョだけボディに溶接。ボディは総銀無垢なので硬い。強い。重い。なんというか重厚感、ゴージャス感、そして漢感パネーッス♪Zippoのケースって元々0.5mmと極端に薄いんですね。量産効率、コストからそうしてるんでしょうけど銀素材の場合0.5は正直薄すぎる。普通に使っててもキズ、凹みまくりでフタの開閉動作に支障きたしちゃったりもザラなんですな。最低でも銀の場合は1mmは欲しいと思う。までも、3mmなら間違いないんですが(笑)3mm厚以外、シルバー素材以外も製作可能です。参考価格は以下の通りです。【silver】0.5~2mm:¥99000~2.5mm:¥123000~3mm:¥147000~4mm:¥227500~5mm:¥287000【K18】0.5~2mm:¥2086875~2.5mm:¥2598750~3mm:¥3110625~4mm:¥4134375~5mm:¥5197500【K24】1~2mm:¥3675000~2.5mm:¥4567500~3mm:¥5460000~4mm:¥7245000~5mm:¥9187500上記価格は税抜き表示です。また商品の種類・状態・加工内容・地金相場の変動等により参考価格に該当しない場合もあります。詳細はお問合せ下さい。https://www.italu-ya.com/wrc_054.html
2016.11.19
ジョエル・ハーロウ・パイレーツクルーリング・サイズ直し
たまーに持ち込まれるジョエルハーロウのパイレーツクルーリングです。ジョニーデップとパイレーツオブカリビアンスタッフが持ってるというスカルリング。ちなみにジョニデバージョンは特別でバンダナのコインと歯がゴールドらしいッス。バンダナに切り込みを入れて・・・溶接して、芯金で叩く!リングの真円チェック。おし!良いだろゴールドコーティング加工カスタムはコチラ→https://www.italu-ya.com/wrc_021.html
2016.05.24
ROLEX 腕時計バンド カスタムオーダーメイド
ROLEXのケースのみお持込みのカスタム・オーダーメイキングです。バンドを総SILVERで製作。彫刻、ルースセット、ギミック等々・・・銀無垢のバンドパーツを可動連結していきます。ダイヤモンド・ルースを5個プンタータ・セッティング。バックルギミックはお手持ちのライオンヘッドとサークルを引っ掛けて留める仕組み。サークルをクラスプに引っ掛ける。かつライオンヘッドをPushするとクラスプが抜けるダブルギミック仕様になっております。https://www.italu-ya.com/wrc_055.html
2016.04.25
コディサンダーソンのデップスターリング・サイズ直し修理
さあ来ましたコディサンダーソン。最近問合せ&加工増えてきてます。今回はリングのサイズ直しですね。このコディさんってネイティブアメリカンのナバホ居留地出身らしい。。。にしちゃあ素朴さよりもギンギラ感アメリ感。 デップスターリングと言うらしい。どういう意味なんだろ?裏側に窪みがあってロゴが別パーツで跡付けされてる(状態でキャストされてる)んだけどココの空間が号数サイズのフィット感を分かりづらくしているようです。聞く所によるとSとかMしかサイズが無いとの話も。この手の"号数あわしてるんだけどな~んかフィットしない系リング"は次の方法がベストです。仮カットして試着を繰り返し一番フィットする号数を探すこと。これは店頭で5~10分で出来るのでご希望のお客様居ましたら言って下さい。リングのタイプと人それぞれの指のタイプという2つの調整要素が絡むのでコレがベストと思います。おっ、あったあった。過去に直しの形跡発見。これはサイズ直しする時の定番だあね。ここにノコ刃入れる。カッティング。リング頭のデカさに対してちょーっと腕が細かねえかな~実はこのリングの頭(手の平を下にパーにして見える指輪の部分ね)と腕(その逆。指側ッスね)のバランスって指輪を装着した時の"安定感"を決める一つの要素なのである。ビィ~~ン!とね。刃折らないように(汗)やっぱ頭に熱もってかれて腕のロー付けやりにきイ~・・・溶接後に芯金でサイズチェック。一発OK!流石よっ職人!んで、まっくろくろすけにしてと~♪最後にもっかい芯金で軽~くサイズ調整してポリッシュかけて完成。   →CodySanderson Size change of the Deppstar ring by ITALU-YA